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世界遺産「白川郷」へ・・・後篇 [岐阜]

雨の中、迎えの車に乗り10分ほどで到着したのはトヨタ白川郷自然学校です。
今回、白川郷に旅するにあたり、民宿以外の宿はないかと探したところ、
偶然見付け、ココはイイ!!と、すぐに予約をお願いしたのでした。

そして到着後、チェックインのためにフロントへ行ったところ、
一番に目に付いたのが、中央に飾られたこの額でした。

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「共生」トヨタ自動車初代社長の書が物語るように、
こちらは自然との共生そして地域との共生を大切にした自然体験型の環境教育施設であり、
富山湾氷見漁港直送の海の幸や地元で有機栽培された新鮮な野菜を使った
美味しい本格的フレンチがいただけ、ましてや天然温泉までもあるという、
我々にはピッタリの宿でもあったのです。
ただ、どこの宿でもあるいろんなアメニティなどは一切なく、歯ブラシも持参です。
でも、シンプルで広いお部屋は快適そのもので、何の不自由も感じませんでした。

そうやってフロントで鍵を貰い、自分達で荷物を持ち部屋へ行き、
先ずはポットでお湯を沸かし備え付けのお茶を飲み一服していたら、
ボツボツと夕食の時間となりレストランへと向かいました。

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合掌造りをイメージした天井が素敵なレストランでいただくのは、
フルコースでは食べ過ぎるということで、今回はハーフコースです。

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生ハムとなすの意外な組み合わせが美味しかったオードブルから始まり、
米粉のパンも美味しく人参のスープと一緒にいただき、
メインの大葉が効いた鯛のソテーが出された時には二人してビックリ!
というのも、普通の倍はあるかと思えるほどのボリュームで~~[目]
後でスタッフに聞いたところ、ハーフの場合は少し多めにしてるそうで、
シェフの心遣いを嬉しく思ったわたし達でした~~[揺れるハート]
そうやって美味しいコーヒーとデザートもいただき、
こちらの1番人気というフランスワインと共に大満足の夕食となりました・・・
それにしても、こちらのワインの豊富なのには驚きましたね~[るんるん]
きっと、ワイン好きには持って来いのレストランかもね~~[手(チョキ)]

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そしてあくる日は、ビュッフェ形式の朝食をいただきましたが、
この中では右下のミネストローネが美味しかったですね~[ぴかぴか(新しい)]
友人など、お腹が一杯と言いながらも完食してましたもん!

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さて、そんな朝食後のお楽しみは9時半からのネイチャーガイドです。
お陰さまでこの日は、朝からお天気にも恵まれ楽しみも倍増で集合場所まで行きました。

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熊やニホンカモシカなど、いろんな動物のはく製が並ぶセミナーハウスで待つこと数分、
こちらではインタープリターと呼ばれる自然と人とのつなぎ役の登場です。
この日の参加者は我々ともう一人同世代らしき男性の3人だけでしたが、
登場早々にガサゴソとカバンの中から何やら出し、クイズが始まりました。

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ご覧のように、二十四節気の正しい並べ方でしたが、
イイトシした3人、ああだのこうだのと言いながら一応並べたものの、
やはり間違いもあり、手始めにチョイとお勉強した次第です。

その後いよいよ外に出て、森の中を散策したのですが、
そこでもまたカバンの中から4つの実が入った小袋を取り出し、
わたし達3人に夫々手渡し、木を見てどの実かを当てるクイズが始まりました~[るんるん]
先ずは外に出てすぐのくるみの木の下で・・・

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ちなみにわたしは間違えた~[ふらふら]

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そして、いよいよ高い杉が生い茂り森らしくなった道を歩き奥に進んで行くと、
クマよけの鐘なんて~あらわれて~~オッカナイったらありゃしない!?

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ちなみに今こちらの森では、21頭のクマを確認済みだとか・・・
ただ、大きな事故は一度もなく、ちゃんと共生してるんでしょうね。

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そしてお次の木はの木で、これはみんな正解!

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また、栗の葉っぱと同じでギザギザはあるけど、
少し丸みがあるどんぐりも判ったようですね。

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でね、ここでわたしがキノコはないのですか?とお訊ねしたら、
ちょうど目の前にコレが・・・

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ハナイグチといい、食べられるそうですが、
カサの裏に虫が入り込んでいることが多く、ソレを除くのが大変とのことでした。

そうやって時間も迫り、最後のとちの実の登場です。

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インタープリターのお話も面白く、あっという間の1時間ちょっとでしたが、
子供に戻ってお勉強することも多く、とてもタメになったネイチャーガイドでした~[るんるん]

そしてその後、少しだけ散歩を続けたのですが、
こんな山の中にいると、信州のある山で過ごした若かりし頃を思い出し、
何とも懐かしい思いにかられたひと時でした・・・

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そうやって時間が来てまた白川郷のバス停まで送っていただき、民家園へと足を向けました。

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こちらは白川村で使われなくなった合掌家屋を移築し保存している野外博物館ですが、
水車小屋は勿論、お茶室まであるのに驚きました。
里山の中にヒッソリと佇むお茶室なんて、考えただけでも素敵ですね~[揺れるハート]

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そうやっているとボツボツお昼となり、
帰りのバスまでにランチしようとまた、であい橋を渡り食事処いろりへ・・・

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いえね~本当は、送ってくれたスタッフに聞いたそば処へ行きたかったのだけど、
残念ながらお休みとのことで、仕方なくこちらへとなりました~[あせあせ(飛び散る汗)]
うぅ~ん、食いしん坊としては、未だにソレだけが残念!!
でもまあ、こちらで名物の石割豆腐がいただけたのでイイんだけど・・・
ちなみにこの石割豆腐とは、石が割れる ほど硬い豆腐という意味で、
富山の城端生まれの父など、常々、縄で十文字に結わえて買って来たと話してました。

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友の焼どうふ定食とわたしの揚げだしどうふ定食
どちらも同じ1260円でしたが・・・
うぅ~む、ここへきてまたしても、
あの加賀屋のがどれだけお得か思い知ったわたし達・・・

でもまあ、あれだけのお天気だったのに急に曇り出し、
あっという間に雨が落ちて来て、肌寒くなっていたこともあり、
温かいお料理をいただきホッとしたのは言うまでもないですね~[手(チョキ)]

そして最後に、言うまでもないですが・・・
美味しい駅弁が揃うことで有名な北陸本線!
今回は創業明治35年という老舗、福井の番匠さんにお願いして、
福井駅のホームまでこちらを届けていただきました~[るんるん]

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越前かにめし1100円也
駅弁人気ランキングでも常に上位に入るそうですが、
セイコガニの卵巣とみそをほぐして炊き込んだご飯に、
紅ズワイガニのほぐし身とズワイガニのコロ肉が敷き詰められ、
こりゃかに好きにはタマリマセンね~~[ぴかぴか(新しい)]

あ~~最後良ければすべて良し!
満足満足~今回もイイ旅だった~~[揺れるハート]

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世界遺産「白川郷」へ・・・前篇 [岐阜]

サンダーバードに乗って、世界遺産白川郷へ行って来ました。

それにしても、サスガ紅葉シーズンには人気爆発の北陸線!
平日なのに当初予定していた指定席が満席で取れず・・・
その前ので唯一、空きがあった朝1番の1号に乗ることになり、
仕方なく眠い目をこすり7時9分大阪発に友人と2人乗り込みました。

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そんな訳で、白川郷へは金沢から高速バスでの移動のため、
その発車時刻まで2時間半ほど時間が出来、その間どうしようかと考えたところ、
ただ今、兼六園にある成巽閣では「前田家の奥方展」が開かれていると知り、
それではと、前田家の奥方のための御殿であった成巽閣へと足を向けました。

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でね、恥ずかしながら・・・
この門をくぐった時にはまだ気が付かなかったのですが、
正面玄関を目の前にしてハタと気付いたワタシ・・・[ひらめき]

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いやぁ~ココ来たことあるやん!
数年前に来た時は、姉が運転する車に乗り、
そのまま門をくぐったもので気付かなかったけど、確かにこの玄関から入り、
部屋ごとに趣向を凝らした障子の腰板や天井などシッカリ憶えており、
姉達と話しながら興味深く見たのを思い出したのでした。
という訳で、あまり時間に余裕がないこともあり、
ちょうどお庭に咲いていると聞いた雪の下をカメラに収め、
素晴らしい奥方の衣装や調度品に時間を割き、
見所豊富な御殿そのものはザッと見てこちらを後にしたのでした。

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そうやって金沢駅まで戻り、バスの発車までにランチを済ませるべく向かったのは、
アノ「おもてなし」で有名な和倉温泉の加賀屋金沢店です。
でもって、出掛ける前からこちらでのランチを楽しみにしていた友人曰く、
「こんな値段であるの~!!」と驚いたプチ贅沢ランチ(1260円)をお願いしたのですが、
サスガ加賀屋ですね~~[ぴかぴか(新しい)]

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ご覧の通り、お造りにしても椀物にしても、
見ても食べても素晴らしく、大いに感動したわたし達でした~[揺れるハート]
ましてや、ご飯は勿論のこと、お味噌汁までお代りOKとのことで、
思わずお代わりをお願いしたわたしです~~[手(チョキ)]

そんな思いの外安くて、思ってた通りに美味しいお料理をいただいた後、
高速バスに乗り、わたしには馴染のある東海北陸道の景色を眺めながら1時間15分で、
曇り空の白川郷に到着したのでした・・・

ところで、東海北陸道沿いの城端が父の故郷であるわたしは、
この辺りは子供の頃からお馴染みの地です。
そして五箇山にも何度か行っており、合掌造りも初めてではありませんでした。
ただ、それだからこそ、ここ白川郷は素通りすることが多く、
今回、初めてゆっくりと訪ねることにしたのでした。

それにしても、先ず思ったのが人の多さです。
サスガ世界遺産!外国からの観光客の多さは当たり前ですが、
行楽シーズン真っただ中ということで、であい橋も人が溢れんばかり・・・

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そんな観光客の多さに圧倒されながら散策を初め、
まずは村一番の合掌造りの大きさを誇る明善寺です。

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ただ、こちらは入口に近いということもあり?
やたら人が多く落ち着かないので内部の見学はせず先に進むことにして、
合掌集落の一番北に位置する和田家まで歩きました。

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こちらは国指定重要文化財で、築後約300年が経っており、
江戸時代には名主や番所役人を務めた由緒あるお家だそうです。
そして今は、1階の一部と2階が公開され、
和田家代々使われた調度品や民具が展示され、
合掌造りの2階といえば“お蚕さん”ですがそれらの道具も見ることができました。
そしてそんな展示品の中でも特に目を見張ったのが、
1階のショーケースにズラッと並べられた、
200余年前から冠婚葬祭に使用してるという黒と朱の漆器の数々!
そんな古い物とは思えないほどに見事で、
これを見ただけでも名家の格式の高さを感じることができました・・・

そんな比較的人の少なかった和田家をメインに観て、
今度は荻町城跡展望台へ行くことにしたのですが、
その前に小腹が空いたということで、チョッと寄り道をし、
焼き立ての五平もちをいただきました~[るんるん]

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うぅ~ん、五平もちもドライブインで食べるより、
やっぱり里山の景色の中での方が美味しく感じるね~なんて話しながら、
食べ終えた棒を捨てるゴミ箱がないのに気付いたわたし達・・・
サスガ世界遺産ですね~自分のゴミは自分で持ち帰れとのことで?
そんなことにも感心しながらティッシュに包んでバッグに入れたのでした。

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行きはシャトルバスに乗り荻町城跡展望台まで行きましたが、
乗車賃の200円がヤケに割高に感じ、帰りは歩いたわたし達・・・
それにしても、ココからの眺めは絵はがきのようでしたね~[ぴかぴか(新しい)]

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さて、そうやってるうちにポツポツ雨が降り出し先を急ぎ、
最後に南に位置する白川八幡宮へと向かいました。

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そして八幡宮のそばにあるどぶろく祭りの館にお邪魔し、
毎年秋には、五穀豊穰・家内安全・里の平和を祈願して、
神様に「どぶろく」を捧げるというどぶろく祭りのビデオを見ながら、
ここでもまたふと思い出したワタシ・・・

アレは何十年前だったでしょう??
わたしが免許をとり、2代目のマイカーとなった白いラングレーに両親を乗せ、
神戸から城端、そして五箇山経由で高山に向かう途中、
ここ白川郷に立ち寄ったことがあったのです。
ただ、ホンのチョッとの時間しかなく車の中に父はいたまま、
母と二人で賑やかな太鼓や笛の音が聞こえる方へ歩いたところ、
まさしくこのどぶろく祭りの最中で、着飾った人達がたくさんいて驚いたのですが、
今回見たビデオによると・・・
どうやら神様に捧げる前に村中を巡り回る村まわりに出くわしたようです。
当時はまだ、観光客も少なくのどかな里山のお祭りらしさを感じましたが、
きっと今は、もっと盛大で国際色豊かに賑わうのでしょうね。

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そんなことを思い出しながら館内を見終え、
帰り際にはどぶろくがいただけるということで、
門外不出の今年のどぶろく(14,7度)をいただきました~[るんるん]

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サスガの我々もどぶろくは飲み慣れておらず、一杯だけで丁重にお断りしましたが、
後から胸の辺りが熱くなりサスガ14,7度だと二人して感嘆したのでありました・・・

と、ここまでで観光は一旦終えることとしてバス停まで戻り、
今宵の宿の送迎車を待ったのでした・・・次項につづく

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