続「美し国 三重の旅~~♪」 [三重]
さて今回、内宮前にある神宮会館を宿に決めたのには理由がありまして、
何でも、職員による早朝参拝の案内があるとのことで、ここにしよう!となったのでした。
とにかく、早起きは三文の徳といいますが、朝のまだ人気のない神宮を
清々しい空気と静寂に包まれ案内していただけるなんて、
早起き以上に徳があるというものじゃないですか~~
何でも、職員による早朝参拝の案内があるとのことで、ここにしよう!となったのでした。
とにかく、早起きは三文の徳といいますが、朝のまだ人気のない神宮を
清々しい空気と静寂に包まれ案内していただけるなんて、
早起き以上に徳があるというものじゃないですか~~
それで普段から早起きのあっこちゃんが淹れてくれたコーヒーの香りで目覚め、
予定の6時半に集合場所であるロビーに降りてみてビックリ!
まあ~たくさんの人で溢れ返っているではありませんか~~
何でもこの日は一段と人数が多く、3班に分かれての案内だそうで、
きっと、我々以外の皆さんも同じ考えの下こちらに宿泊されたのでしょうね。
予定の6時半に集合場所であるロビーに降りてみてビックリ!
まあ~たくさんの人で溢れ返っているではありませんか~~
何でもこの日は一段と人数が多く、3班に分かれての案内だそうで、
きっと、我々以外の皆さんも同じ考えの下こちらに宿泊されたのでしょうね。
そうやって、市川亀次郎に雰囲気の似た男性職員の案内で、
朝のお掃除の最中、宇治橋を渡ろうとした時、
ザッザッザッと、玉砂利を踏む音がしてふとそちらの方に目をやると白装束の集団が・・・
朝のお掃除の最中、宇治橋を渡ろうとした時、
ザッザッザッと、玉砂利を踏む音がしてふとそちらの方に目をやると白装束の集団が・・・
何でも全国各地の神社から研修にみえてる方々だそうで、中には女性も何人かいらして、
足並みを揃え、綺麗な二列縦隊になってわたし達の前を通り過ぎて行かれました。
足並みを揃え、綺麗な二列縦隊になってわたし達の前を通り過ぎて行かれました。
そのあとに続き、わたし達も宇治橋を渡りここで、亀ちゃん案内人から
「この宇治橋は船大工の技術が使われていますが、
この橋を逆様にすると何の形になるかご存知ですか?」との問いが・・・
一瞬シィ~ンとなったのですが、事前に予習済みのわたしがボソリと「船」と答えましたら、
案内人嬉しそうに「はい、そうです!」と、ニッコリなさったのでありました。
「この宇治橋は船大工の技術が使われていますが、
この橋を逆様にすると何の形になるかご存知ですか?」との問いが・・・
一瞬シィ~ンとなったのですが、事前に予習済みのわたしがボソリと「船」と答えましたら、
案内人嬉しそうに「はい、そうです!」と、ニッコリなさったのでありました。
そして手水舎で手と口の清め方を教わり、そのあと五十鈴川の御手洗場(みたらし)へ
残念ながら、周りの木々はまだ青々としていましたが、
もう少しすると、川べりの紅葉も赤く色づき素晴らしい景色になるでしょう。
その後、その傍にある五十鈴川を守る滝祭神(たきまつりのかみ)をお参りし、
二拝二拍手一拝とのお参りの作法を教わり、今年の9月に架け替えが終わったという、
檜の香りがまだ残る風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)を渡りました。
もう少しすると、川べりの紅葉も赤く色づき素晴らしい景色になるでしょう。
その後、その傍にある五十鈴川を守る滝祭神(たきまつりのかみ)をお参りし、
二拝二拍手一拝とのお参りの作法を教わり、今年の9月に架け替えが終わったという、
檜の香りがまだ残る風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)を渡りました。
でね、この右手奥にあった擬宝珠(ぎぼし)は、(上の写真では左)
最初にかけられた1498年(室町時代)からのものだそうで、
それだけは他とは色も違い、500年前の参拝客と同じようにわたしも擬宝珠に触れてきました。
最初にかけられた1498年(室町時代)からのものだそうで、
それだけは他とは色も違い、500年前の参拝客と同じようにわたしも擬宝珠に触れてきました。
そして風の神をまつる風日祈宮(かざひのみや)のあと、御正宮へ行きお参りを済ませ、
神様に捧げる稲穂が保管されているという御稲御倉(みしねのみくら)では、
ここだけが正宮と同じ神明造りになっていると説明がありました。
いえね、御正宮の中に入れるのは天皇だけなのですから、
我々としては、こちらで正宮の様子を窺うしかありませんね・・・
また、茅葺き屋根の上に押さえとして乗せている6本の丸い木の総量は5tあるそうですよ。
神様に捧げる稲穂が保管されているという御稲御倉(みしねのみくら)では、
ここだけが正宮と同じ神明造りになっていると説明がありました。
いえね、御正宮の中に入れるのは天皇だけなのですから、
我々としては、こちらで正宮の様子を窺うしかありませんね・・・
また、茅葺き屋根の上に押さえとして乗せている6本の丸い木の総量は5tあるそうですよ。
そして続いて、天照大神の動の部分とのことでしたが、
荒祭宮(あらまつりのみや)を参り、最後にもう1度神楽殿の前を通り、
約2時間の穏やかな朝日の射す中での内宮参拝を終えたのでした・・・
荒祭宮(あらまつりのみや)を参り、最後にもう1度神楽殿の前を通り、
約2時間の穏やかな朝日の射す中での内宮参拝を終えたのでした・・・
いやぁ~この内宮前にある神宮会館ならではの早朝参拝、これはおススメですよ~~
それにこの後にいただいたお弁当風になった朝食の美味しかったこと!
わたしは写真を撮り忘れてしまいましたが、
質といい量といい、健康的な朝食にとても適しているように思いました。
それにこの後にいただいたお弁当風になった朝食の美味しかったこと!
わたしは写真を撮り忘れてしまいましたが、
質といい量といい、健康的な朝食にとても適しているように思いました。
そうやって、チェックアウト後には
前日は沢山の人で賑わっていたおかげ横丁へもう1度出掛け・・・
前日は沢山の人で賑わっていたおかげ横丁へもう1度出掛け・・・
伊勢に来たならやはりここでしょう!
と、芳ばしいほうじ茶の香りに導かれ赤福へと足を向けたわたし達~
と、芳ばしいほうじ茶の香りに導かれ赤福へと足を向けたわたし達~
何があろうと、やはり赤福!?前日も賑わっておりましたが、
この日もまだ午前中だというのに、多くの方がこのあま~い餡子餅を頬張っておいででした。
この日もまだ午前中だというのに、多くの方がこのあま~い餡子餅を頬張っておいででした。
ほうじ茶とのセットで280円也、それにしても、甘い~~
絶対にお土産には買わないわ・・・
さて、その後は最後の美し国を楽しもう~と、鳥羽を目指したわたし達ですが、
鳥羽といったらここに行かなきゃ~とクラゲ大好きなmakiちゃん共々、
生き物大好きなあっこちゃんとわたしが向かったのは勿論!鳥羽水族館でした。
それで入館してまもなく、ペンギンのお散歩タイムが始まるということでワクワクしながら会場へ
あっ、でも真打ち登場の前に先ずはペリカンとアヒルの前座があり、
いよいよお待ちかね!ペンギンたちの登場で~~
鳥羽といったらここに行かなきゃ~とクラゲ大好きなmakiちゃん共々、
生き物大好きなあっこちゃんとわたしが向かったのは勿論!鳥羽水族館でした。
それで入館してまもなく、ペンギンのお散歩タイムが始まるということでワクワクしながら会場へ
あっ、でも真打ち登場の前に先ずはペリカンとアヒルの前座があり、
いよいよお待ちかね!ペンギンたちの登場で~~
中でも、まだ生まれて間もないこの子の愛らしいこと!
みんなとは一人離れようが、好奇心旺盛な様子が本当に可愛かったです~~
みんなとは一人離れようが、好奇心旺盛な様子が本当に可愛かったです~~
寝入るコツメカワウソ
パフォーマンスの練習中のオタリア
そんな楽しいひと時を遠足に来ていた小学生に交じって過ごしたあとは、
いざ、最後のお楽しみへと鳥羽駅へと移動し、
makiちゃんがガイドブックでチェックしていた食事処を探すことになったのですが、
はてさて、とても観光地とは思えないほどの閑散とした鳥羽駅前で・・・
ちょうど顔を出してくれた焼き貝を売るお姉さんにお尋ねして場所は判明したのだけれど、
そのお姉さんのお味についての反応がイマイチで~~
どうにもそのリアクションが頭から離れなくなり、そのお店へは行ってはみたものの・・・
やはり、焼き貝屋のお姉さんが最初に薦めてくれた
JR鳥羽駅の2階にある大家族へと引き返したのでした・・・
いざ、最後のお楽しみへと鳥羽駅へと移動し、
makiちゃんがガイドブックでチェックしていた食事処を探すことになったのですが、
はてさて、とても観光地とは思えないほどの閑散とした鳥羽駅前で・・・
ちょうど顔を出してくれた焼き貝を売るお姉さんにお尋ねして場所は判明したのだけれど、
そのお姉さんのお味についての反応がイマイチで~~
どうにもそのリアクションが頭から離れなくなり、そのお店へは行ってはみたものの・・・
やはり、焼き貝屋のお姉さんが最初に薦めてくれた
JR鳥羽駅の2階にある大家族へと引き返したのでした・・・
いやぁ~こう言っちゃナンですが~~店の名前といい、店構えといい、
自分たちでは到底選びそうにないお店でしたが、これが大きな間違いで~~
日焼けして歯切れのよい話しぶりから海の男をイメージする
ご主人おススメの定食をいただくことになり、
生ビールでお疲れ様~と乾杯し、しばししてお刺身が~~!
自分たちでは到底選びそうにないお店でしたが、これが大きな間違いで~~
日焼けして歯切れのよい話しぶりから海の男をイメージする
ご主人おススメの定食をいただくことになり、
生ビールでお疲れ様~と乾杯し、しばししてお刺身が~~!
うひょ~~炙ったサワラにカンパチ、それにイカとタコ
そして3人夫々に焼き貝をチョイスして・・・
先ずは大盛り牡蠣はこれで1人前!勿論、あっこちゃんは完食です!
先ずは大盛り牡蠣はこれで1人前!勿論、あっこちゃんは完食です!
で~お次のmakiちゃんのサザエのデッカイこと~~
でもって、味醂醤油が芳ばしく美味しかった1番最後に出されたわたしの大あさり~~
この他に、アッサリ風味のタルタルソースも美味だった
衣の中味はみんな正真正銘のエビという大きなエビフライもあり
衣の中味はみんな正真正銘のエビという大きなエビフライもあり
これにご飯とお吸い物がついて・・・
ナント!驚くなかれ~~お1人様2100円也!!
いやぁ~最後の最後に目茶苦茶美味しく得した気分のお食事で、
ご主人の楽しいお話を聞きながら、大いに満足したわたし達でありました~~
あっ、焼き貝屋のお姉さんもどうもありがとう~~
ナント!驚くなかれ~~お1人様2100円也!!
いやぁ~最後の最後に目茶苦茶美味しく得した気分のお食事で、
ご主人の楽しいお話を聞きながら、大いに満足したわたし達でありました~~
あっ、焼き貝屋のお姉さんもどうもありがとう~~
そんなこんなで楽しい1泊2日はあっという間に過ぎて、
食事後は前のお店でお土産を買い、近鉄に乗るわたしはJR組の2人とお別れしたのでした。
出掛ける前は伊勢神宮をメインに考えていたのですが、サスガ美し国!三重!!
思っていた以上のグルメ三昧でそちらでも大いに満喫した旅でした~
食事後は前のお店でお土産を買い、近鉄に乗るわたしはJR組の2人とお別れしたのでした。
出掛ける前は伊勢神宮をメインに考えていたのですが、サスガ美し国!三重!!
思っていた以上のグルメ三昧でそちらでも大いに満喫した旅でした~
なお、お土産は、甘い赤福は苦手なので代わりにたまり餅(半分はすでに完食)
それに珍しいたち魚のみりん干し(こちらの半分もその日のうちに・・・)
と鳥羽が誇る大歌手鳥羽一郎の金ごまイワシでした。
うぅ~~ん、満足!!
それに珍しいたち魚のみりん干し(こちらの半分もその日のうちに・・・)
と鳥羽が誇る大歌手鳥羽一郎の金ごまイワシでした。
うぅ~~ん、満足!!
美し国 三重の旅~~♪ [三重]
今年に入り、東京在住のmakiちゃんが1度伊勢神宮へ行きたいと言い出し、
それではと、ウン十年前という遥か昔・・・小学校の修学旅行以来であるわたしと、
千葉在住で、こちらも行ったことがないというあっこちゃんがお伴することになりました。
それではと、ウン十年前という遥か昔・・・小学校の修学旅行以来であるわたしと、
千葉在住で、こちらも行ったことがないというあっこちゃんがお伴することになりました。
ということで、格安チケット店にて往復で1000円もお得な
阪神と近鉄の株主優待券をゲットしたわたしが
上本町から乗り込んだのは近鉄特急宇治山田行きです。
阪神と近鉄の株主優待券をゲットしたわたしが
上本町から乗り込んだのは近鉄特急宇治山田行きです。
が、しかし~本当はコレに乗る予定じゃなかった・・・
じつは遠方よりの友をお出迎えしようと、
集合時間より30分ほど早めに待ち合わせ場所でその日の宿となる
神宮会館のロビーに到着の予定だったのです。
でも、わたしの預かり知らぬところで時刻表の変更があったようで
その1台前の特急に乗り遅れてしまったのでした~
集合時間より30分ほど早めに待ち合わせ場所でその日の宿となる
神宮会館のロビーに到着の予定だったのです。
でも、わたしの預かり知らぬところで時刻表の変更があったようで
その1台前の特急に乗り遅れてしまったのでした~
あ~それにしても、阪神と近鉄が繋がったお陰で神戸奈良間がスムーズになり、
そのお隣の美し国(うましくに)三重県へもラクラク来れるようになりました。
でね、便利になったな~なんて思いながら車窓を見ていると、
天気予報では晴れのハズだったのに、何やら行く手に重たそうな雲が見え・・・
そのお隣の美し国(うましくに)三重県へもラクラク来れるようになりました。
でね、便利になったな~なんて思いながら車窓を見ていると、
天気予報では晴れのハズだったのに、何やら行く手に重たそうな雲が見え・・・
天気予報を信じて傘を持たずに来たわたしは一瞬心配したのですが、
「土砂降りにさえならなきゃいいや!」と思い直し、
当初の予定と違い、わたしより先に到着するであろう2人に
「1台遅れてしまったゴメン!」とメールをしながら、
広々とした座席にゆったりと座り1時間半を過ごしました。
それで宇治山田に到着し、バスに乗り換え、
今宵の宿となる神宮会館に到着した時は案の定・・・
「土砂降りにさえならなきゃいいや!」と思い直し、
当初の予定と違い、わたしより先に到着するであろう2人に
「1台遅れてしまったゴメン!」とメールをしながら、
広々とした座席にゆったりと座り1時間半を過ごしました。
それで宇治山田に到着し、バスに乗り換え、
今宵の宿となる神宮会館に到着した時は案の定・・・
「1番近い人が1番遅いのよね~」
とこちらが言えば、あちらからは
「あら~大物は1番最後の登場なのよ~」
なんて言われる始末・・・
とこちらが言えば、あちらからは
「あら~大物は1番最後の登場なのよ~」
なんて言われる始末・・・
まあ、そんな風にして言いたい放題言いながらも久々の再会を喜び、
伊勢参り同様にこの旅の楽しみである美味しいモンを食べに行こうと最初に目指したのは、
ランチはここでと予定していた五十鈴川沿いにあるとうふやです。
伊勢参り同様にこの旅の楽しみである美味しいモンを食べに行こうと最初に目指したのは、
ランチはここでと予定していた五十鈴川沿いにあるとうふやです。
手作りとうふと天然の穴子が売りのこちらでのランチを熱望したのは、
言わずと知れた~穴子大好きのこのわたし~~
それでお品書きとニラメッコしていると、
お店の方の「お弁当のお吸い物は今月は松茸の土瓶蒸しです」につづき、
「本日のとうふや弁当はあと残り3つです」との声が聞こえ、
「じゃあ、ソレ!」と即答したグルメクィーンのあっこちゃんに習い、
わたし達の為に取り置いてくれていたのか?残りの3つを頂くことになったのです。
言わずと知れた~穴子大好きのこのわたし~~
それでお品書きとニラメッコしていると、
お店の方の「お弁当のお吸い物は今月は松茸の土瓶蒸しです」につづき、
「本日のとうふや弁当はあと残り3つです」との声が聞こえ、
「じゃあ、ソレ!」と即答したグルメクィーンのあっこちゃんに習い、
わたし達の為に取り置いてくれていたのか?残りの3つを頂くことになったのです。
この日は風が強く、急に冷えたのですが、コレで心も体もポッカポカ~~
今年お初のわたしに比べ、土瓶蒸しをいただくのはこれで4回目とあっこちゃん・・・
今年お初のわたしに比べ、土瓶蒸しをいただくのはこれで4回目とあっこちゃん・・・
そしてメインのお弁当は1番右から寄せ豆腐、
その隣の旬菜は秋茄子田楽、まな鰹の照り焼き、むかごの塩焼き、評定玉子の4種
そして叩いているのが珍しく、また美味だった焼きあなごの叩き寿し~
それに秋らしく栗を練り込んだという栗豆腐と豆乳葛豆腐で、
1番奥が林檎のサクッとした食感と酸味が効いた林檎とシメジの白和え、
それに手前のスプーンを添えているデザートの豆乳プリンと茶碗蒸しで2100円也!
その隣の旬菜は秋茄子田楽、まな鰹の照り焼き、むかごの塩焼き、評定玉子の4種
そして叩いているのが珍しく、また美味だった焼きあなごの叩き寿し~
それに秋らしく栗を練り込んだという栗豆腐と豆乳葛豆腐で、
1番奥が林檎のサクッとした食感と酸味が効いた林檎とシメジの白和え、
それに手前のスプーンを添えているデザートの豆乳プリンと茶碗蒸しで2100円也!
わたしとmakiちゃんはお腹が空いていたこともあり、
お豆腐の量が多過ぎねと言いながらもどれもこれも美味しくいただきましたが、ただ一人・・・
あの美味しいあなごの叩き寿しを2つも残しているではないですか~~
でね、かの食いしん坊が何故に?と聞けば・・・
何でも、1番遠くから来たのに1番早くに到着し、
わたしの到着を待つ間に宿の売店に並ぶお土産物の試食をし尽くし、
お腹がイッパイになってしまったんだそうな~
お陰で、あの叩き寿しは今でも悔やまれるほどに勿体ないことをしましたが、
その後のお土産物の品選びには大いに役立ったのは言うまでもありません・・・
お豆腐の量が多過ぎねと言いながらもどれもこれも美味しくいただきましたが、ただ一人・・・
あの美味しいあなごの叩き寿しを2つも残しているではないですか~~
でね、かの食いしん坊が何故に?と聞けば・・・
何でも、1番遠くから来たのに1番早くに到着し、
わたしの到着を待つ間に宿の売店に並ぶお土産物の試食をし尽くし、
お腹がイッパイになってしまったんだそうな~
お陰で、あの叩き寿しは今でも悔やまれるほどに勿体ないことをしましたが、
その後のお土産物の品選びには大いに役立ったのは言うまでもありません・・・
そうやってお腹も膨らみ、いざお参りにと外宮行きのバス停へ向かおうとすると、
「ええ~~コッからでイイじゃん~」と目の前の内宮を指し、
伊勢参りの古来からのならわしである「お参りは外宮から」を無視しようとする不届き者あり!
がしかし・・・いくら神無月で神様はお留守と言えども、
それではイマイチ神様のご加護も薄くなるやもとわたしは無視してバス停へ~
「ええ~~コッからでイイじゃん~」と目の前の内宮を指し、
伊勢参りの古来からのならわしである「お参りは外宮から」を無視しようとする不届き者あり!
がしかし・・・いくら神無月で神様はお留守と言えども、
それではイマイチ神様のご加護も薄くなるやもとわたしは無視してバス停へ~
こちらの外宮(げぐう)は天照大神(あまてらすおおみかみ)のお食事を司る
豊受大神(とようけおおみかみ)をおまつりしてるんですね。
何でも、衣食住をはじめとするあらゆる産業の守り神だそうで、
自営業のわたしとしてはちゃんとお参りせねばなりません!
豊受大神(とようけおおみかみ)をおまつりしてるんですね。
何でも、衣食住をはじめとするあらゆる産業の守り神だそうで、
自営業のわたしとしてはちゃんとお参りせねばなりません!
ところで、神宮で最も大事なお祭りといえば、
20年に1度行われる式年遷宮(しきねんせんぐう)ですね。
社殿は勿論、御装束神宝の全てを新しくするお祭りですが、
持統天皇の代より今まで1300年にわたり受け継がれ、
ちょうど3年後の平成25年には第62回を迎えるそうです。
それですでに、この外宮の傍らのブルーシートで覆われた中では、
木材の切断など、その準備に取り掛かっているそうですよ。
20年に1度行われる式年遷宮(しきねんせんぐう)ですね。
社殿は勿論、御装束神宝の全てを新しくするお祭りですが、
持統天皇の代より今まで1300年にわたり受け継がれ、
ちょうど3年後の平成25年には第62回を迎えるそうです。
それですでに、この外宮の傍らのブルーシートで覆われた中では、
木材の切断など、その準備に取り掛かっているそうですよ。
こちらは神明造りの御正殿(ごしょうでん)ですが、
茅葺きの屋根など、確かに傷みが目立ってますね。
茅葺きの屋根など、確かに傷みが目立ってますね。
さて、こうやって外宮参拝を無事に終え、内宮はあくる日の早朝参賀でということで、
ぼつぼつお楽しみの夕食タイムとなりました~~
ぼつぼつお楽しみの夕食タイムとなりました~~
場所は外宮前にありますフランス料理のボンヴィヴァン
大正12年に通信省の山田郵便局電話分室として建造されたという、
大正ロマン溢れるオシャレな建物のレストランで、
こちらは出掛ける前にサイト検索して見付け、わたしが予約しておきました。
大正12年に通信省の山田郵便局電話分室として建造されたという、
大正ロマン溢れるオシャレな建物のレストランで、
こちらは出掛ける前にサイト検索して見付け、わたしが予約しておきました。
そして5000円のメルシーコースをお願いして飲み物は、
先ずわたしは神都麦酒とのラベルも素敵で、
仄かに優しい香りのする女性向けのようなご当地ビールをいただきました。
先ずわたしは神都麦酒とのラベルも素敵で、
仄かに優しい香りのする女性向けのようなご当地ビールをいただきました。
でね、乾杯して待つこと数分、こんな素敵なアミューズから今宵のディナーは始まったのだ~~
何とも彩りも良く可愛いアミューズで、どれからいただこうかと迷うこと迷うこと!!
で~結局、右上から順にいただきましたが数が多過ぎて全部は覚えておりません~
ただ、makiちゃんとも意見が合いましたが、
特に右下の丸いクリームコロッケが何とも美味でございました!
で~結局、右上から順にいただきましたが数が多過ぎて全部は覚えておりません~
ただ、makiちゃんとも意見が合いましたが、
特に右下の丸いクリームコロッケが何とも美味でございました!
そして前菜のアワビとイカ、そしてエビに挟まれたさつまいもとアジのテリーヌ
さつまいもとアジなんて意外な組み合わせで驚きましたがコレまた美味で~
それから超が付くほどに人参が大っ嫌いなmakiちゃんのは、もちろん人参の囲みナシ!
あっ、そういえばアミューズの人参のムースも何かに変わってたっけ!?
それから超が付くほどに人参が大っ嫌いなmakiちゃんのは、もちろん人参の囲みナシ!
あっ、そういえばアミューズの人参のムースも何かに変わってたっけ!?
あったか~いカボチャのスープ
魚料理をお願いしたわたしのメインは白身魚のポワレに栗のピラフ付き
そしてデザートの前のお口直しは洋梨のソルべ
静々とワゴンで運ばれ、どれでもお好きなだけどうぞ~とのデザート盛り合わせ
焼き菓子付きのコーヒー
以上、何とも気さくな男性スタッフの接待で高級フレンチの堅苦しさも一切感じることなく、
我儘ブロガー達の撮影のために、ライトの向きまで調節してくださり、
大変申し訳なく思いながらも、楽しいひと時を過ごさせていただきました~
なお、他の2人も記事にすると思いますので、
お料理についての詳しい内容はまたそちらでご覧くださいね。
我儘ブロガー達の撮影のために、ライトの向きまで調節してくださり、
大変申し訳なく思いながらも、楽しいひと時を過ごさせていただきました~
なお、他の2人も記事にすると思いますので、
お料理についての詳しい内容はまたそちらでご覧くださいね。
そうやって、まだ8時過ぎだからと途中までブラブラ歩こうと店を後にしたのはいいけれど、
バスも流しのタクシーもなくなった伊勢の夜は驚くほどに早く更け、
ようやくタクシー会社の看板を見付けた時にはホッとしたわたし達でありました~
バスも流しのタクシーもなくなった伊勢の夜は驚くほどに早く更け、
ようやくタクシー会社の看板を見付けた時にはホッとしたわたし達でありました~
美し国、お楽しみはあくる日もつづく・・・