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湖北への旅(前編) [滋賀]

10月の末に1年ぶりとなる友と、
琵琶湖の北に位置する長浜への旅を楽しみました。

前日の夜、京都駅近くのホテルで落ち合い、
先ずは再会を祝して駅構内にある京ダイニング八条へと向かいましたが、
ビアレストランとして人気店のこちら!
すでに観光客は勿論のこと、会社帰りの方々も多く、大いに賑わっておりました。

で~先ずは、ビール好きのわたしたち・・・
スタッフのおススメに従い、こちらの限定品だという八条ビールで乾杯し、
かの高級料亭「和久傳」元総料理長監修という京風和洋食の創作料理を注文!

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揚げ茄子のバルサミコ酢漬けに、ベーコンたっぷりのしば漬けポテトサラダ、
それにオリジナルすぐきタルタルソース添えの
京風串揚げ盛り合わせ(豆腐・湯葉・高野豆腐・生麩)です。
実は、この他にも試してみたいメニューだらけだったのですが、
何分お代わりのビールでお腹が一杯になってしまいチト残念でした。

そして早起きのわたし達、あくる日は8時過ぎにチェックアウトして石山へ・・・

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石山駅前9時10分発のバスに乗り込み向かったのは、
山の中にある美術館ミホミュージアムです。
50分後の到着で、先ずはレセプション棟でチケットを買い、
そこから美術館棟まで散歩がてら歩くことに・・・

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ちなみにこちらは、滋賀県甲賀市信楽町の山中に約30万坪以上の土地を有する、
とある宗教団体が建設した美術館で、
設計はかのルーブル美術館のガラスのピラミッドで有名なI.M.ペイです。
いやぁ~お金かかってます!!
いえね、1度こちらを訪れた知人から素晴らしい所だと聞いたもので、
ぜひ見たいとやって来た次第です~~[るんるん]

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天井までガラスの建物の中には、教団所蔵の美術品が常設されているのですが、
それと同時に秋季特別展として、12月13日までは、
「ニューヨーカーが魅せられた美の世界」 ジョン・C・ウェバー・コレクションが開催されています。

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この方、美術愛好家であるのはもちろんですが、
長年ニューヨークコーネル大学で教鞭を執った教授であり、
65歳から始めたトライアスロンの世界王者でもあるそうです。
そんな彼が集めた室町から明治までの水墨画、浮世絵、日本画、
それに縄文から近世までの陶器、また蒔絵などの日本美術のほか、
素晴らしい日本刺繍が施された江戸時代の帷子や、
大正から昭和にかけて当時の女性に大流行した銘仙などの着物まであり、
着物好きのわたしとしては、意外に思いながらも大いに楽しむことができました。
また特別に初期の蒐集品だというレンブラントのエッチングまであり、
思わず友と二人、この機を幸いに目を凝らして参りました・・・

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そうやって2時間ほど過ごし、またバスで石山駅まで戻り
電車の時間を待つ間に駅そばのラーメン店で軽くランチし、
秀吉と三成の出逢いの像が迎えてくれる長浜に到着したのでした。

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ここ長浜は、羽柴秀吉が初めて城持ち大名となって開いた城下町で、
江戸時代には大通寺の門前町、そして北国街道の宿場や琵琶湖水運の要として栄え、
明治時代の現存する日本最古の駅舎や洋館が残っています。
そして今では、当時の町並みを活かしたいろんなお店が並び、湖北随一の観光地となっています。
また市街地には、浅井長政の小谷城跡、石田三成出生の地、そして姉川の合戦跡など、
戦国時代の武将たちの足跡があちこちに残り歴史好きにはタマリマセンね~[揺れるハート]
というわけで、そんな長浜散策の前に荷物を預ける為に先ずは宿へ・・・

今回、わたしが選んだ宿は江戸時代の油問屋をリニューアルした旅籠白忠です。
蔵のお部屋が2棟と母屋には2部屋だけという小さな宿で、
わたし達は母家の2階にあるお部屋をお願いしていました。

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真っ白の壁と茶色の柱のコントラストが素敵でしょ!
それに7帖の和室と8帖の寝室という、何とも贅沢なお部屋で
二人ぽっちにはモッタイないようにも思えました。

そんなお部屋に荷物を置き、
カメラ片手にノスタルジックでモダンな街並み散策に出掛けました。

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わたしが初めて長浜を訪れたのは20数年以上前のことで、
古い街中の観光スポットはまだ黒壁スクエアの中心を成す黒壁ガラス館だけしかなく、
お土産屋もあったかないか?で、ガラスの可愛い置物だけを買いました。
そしてそれらは、阪神淡路大震災に遭いながらも、一部はまだ家にあるのですが、
それよりも何よりも、長浜で一番印象に残り、その後も折に触れ思い出すのは、
初めて目にした、小川のせせらぎに咲く可憐な梅花藻(バイカモ)の美しさです。
残念ながら、初夏から初秋に咲く花のため、今回は目にすることは出来ませんでしたが、
清流にしか生育しないという梅のような白い花をもう一度見たいと思っています。

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それにしてもこの辺りはレストランやカフェも多く、そこかしこからあま~い香りがして、
我々もさっそく、黒いソフトクーリームに舌鼓して、その後は可愛い雑貨やガラス芸術を楽しみ、
真宗大谷派の別院である大通寺を目指しながら商店街を歩いたのですが、
この日は定休日の店も多く、5時を過ぎて急に暗くなり、宿へと戻ることにしたのでした・・・

ところで、わたし達の今宵の宿「白忠」はここ長浜の老舗料理店「成駒家」の姉妹店で、
夕食は郷土料理を提供してくれるとのことでした。
そんな訳で楽しみにしていた夕食の時間となり・・・

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アマゴの甘露煮、鴨、栗、それに近江地方の特産品の赤こんにゃく、
ちなみにこの赤色は、派手好きな信長がこんにゃくまで赤くさせたそうで、
三二酸化鉄という食品添加物で染めるそうです。

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そして続いては琵琶湖特有の子もち鮒と琵琶鱒のお造りで、
鮒は全く臭みもなく、鱒に至ってはトロリと口の中で溶けてしまいました。
またその後には近江牛のしゃぶしゃぶと豪華豪華~~[ぴかぴか(新しい)]
あっ、勿論こちらもトロッと溶け、お豆腐の味噌田楽、揚げものとつづき、
かの焼き鯖そうめんの登場です。

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このお料理こそ長浜名物で、焼いた鯖を甘辛く炊きこみそうめんと共にいただくのですが、
料理人によって、多少の違いがあり、こちらの焼き鯖は3日間浸け置きし、
そうめんはだし汁で茹でないようで真っ白のままでした。
いやぁ~3日のつけ置きが効いてるようで、サクッとした歯触りで旨み満載でした~[手(チョキ)]
ちなみにこの焼き鯖そうめんの云われに興味がおありの方はこちらへどうぞ
また、白飯は勿論、近江米ですし、しじみの赤出汁と郷土料理で埋めつくされ、
この宿にして良かったと、長浜の夜に大いに満足したわたし達でした・・・あくる日につづく


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