のぞみに乗ってお雛祭りに・・・有田篇 [佐賀]
さて、あくる日は6時半起床で7時半にはバイキング形式での朝食を済ませ、
門司港8時50分発の普通電車に乗り、小倉でソニック12号に乗り換えました。
門司港8時50分発の普通電車に乗り、小倉でソニック12号に乗り換えました。
そして博多まで行き、今度は有田までみどり7号でした。
前回の九州旅行の記事でも触れましたが、
JR九州の車内インテリアは新幹線同様に水戸岡鋭治さんデザインなんですね。
それで今回、いろんな列車に乗るのも楽しみにしていたのですが、
それを知らずに同行した友も、インテリアの多彩さに気付き、
「ここの電車はそれぞれに個性があって面白いね~」と、申しておりました。
JR九州の車内インテリアは新幹線同様に水戸岡鋭治さんデザインなんですね。
それで今回、いろんな列車に乗るのも楽しみにしていたのですが、
それを知らずに同行した友も、インテリアの多彩さに気付き、
「ここの電車はそれぞれに個性があって面白いね~」と、申しておりました。
それから今回の旅は、新幹線は門司港ホテルとセットになっていたのですが、
その他の特急については、2枚きっぷや4枚きっぷを使いました。
これね、JR九州発売のおトクな割引きっぷなのですが、
詳しくお知りになりたい方はこちらをご参照くださいね。
その他の特急については、2枚きっぷや4枚きっぷを使いました。
これね、JR九州発売のおトクな割引きっぷなのですが、
詳しくお知りになりたい方はこちらをご参照くださいね。
旅行前から「お雛祭りといえばちらし寿司でしょう!」と二人して決めてたこともあり、
駅の案内所での観光ガイドの執拗な?勧誘にも負けず、
駅から歩いて12~3分の亀井鮨を目指したのでした。
そして迷わず注文したのが、このおまつりに期間限定で出される、
有田焼の器に盛られたひいなの花ちらし御膳(1,980円)です。
駅の案内所での観光ガイドの執拗な?勧誘にも負けず、
駅から歩いて12~3分の亀井鮨を目指したのでした。
そして迷わず注文したのが、このおまつりに期間限定で出される、
有田焼の器に盛られたひいなの花ちらし御膳(1,980円)です。
お話し好きな大将が37年間こだわり続けてるという自家製そぼろや、
郷土料理のごどうふなど、とても美味しく綺麗に平らげたわたし達でした。
郷土料理のごどうふなど、とても美味しく綺麗に平らげたわたし達でした。
その後、店舗を兼ねた古い家並みを見やりながら先ずは陶山神社へと向かいました。
階段を上がりわたし達も通って来たJR佐世保線をまたぎ、またまた階段を上がると、
珍しく他では見られない磁器製の鳥居や狛犬が表れ「サスガに有田よね~」と、
1616年朝鮮から連れられて来て、ここで白磁石を発見し、
有田焼の祖を築いた李参平を祀った神社にお参りしたのでした。
珍しく他では見られない磁器製の鳥居や狛犬が表れ「サスガに有田よね~」と、
1616年朝鮮から連れられて来て、ここで白磁石を発見し、
有田焼の祖を築いた李参平を祀った神社にお参りしたのでした。
そして有田の町並みを眺めた後は、すぐ近くの有田館へ柿右衛門窯はもとより、
ドイツのマイセンやハンガリーのヘレンド、そしてスペインのリヤドロが制作したひな人形や、
世界最大の磁器製座りびな7段飾りを見に行ったのですが、
お楽しみはソレだけに限らず、スタッフのお姉さんの一言から、
自分達も500円でお雛さまとお内裏さまになることになり、
羞恥心も払いのけ、着付けのお姉さんも入ってギャーギャーと賑やかに、
わたしは生まれて初めて真っ赤な打ち掛けを身にまとい・・・
かたや、初めこそは恥かしがっていた友はといいますと、
堂々と束帯に袖を通し、衣冠を頭に乗っけたのでした~
いやぁ~傍にいらした方には、目にも耳にもご迷惑だったでしょうが、
当の本人達にとっては、このトシになって思いがけずのコスプレで、
大いに楽しんだのでありました~~
ドイツのマイセンやハンガリーのヘレンド、そしてスペインのリヤドロが制作したひな人形や、
世界最大の磁器製座りびな7段飾りを見に行ったのですが、
お楽しみはソレだけに限らず、スタッフのお姉さんの一言から、
自分達も500円でお雛さまとお内裏さまになることになり、
羞恥心も払いのけ、着付けのお姉さんも入ってギャーギャーと賑やかに、
わたしは生まれて初めて真っ赤な打ち掛けを身にまとい・・・
かたや、初めこそは恥かしがっていた友はといいますと、
堂々と束帯に袖を通し、衣冠を頭に乗っけたのでした~
いやぁ~傍にいらした方には、目にも耳にもご迷惑だったでしょうが、
当の本人達にとっては、このトシになって思いがけずのコスプレで、
大いに楽しんだのでありました~~
そうやって大騒ぎした後は、そちらに展示されてる120種類の器の中から、
好きなのでコーヒーをいただける(200円)ということで、
わたしが先ず「この中で一番お高いのは?」と訊ね、
すかさず「じゃ、わたしはその次ので~」と友がつづき、出されたのがコレ!
好きなのでコーヒーをいただける(200円)ということで、
わたしが先ず「この中で一番お高いのは?」と訊ね、
すかさず「じゃ、わたしはその次ので~」と友がつづき、出されたのがコレ!
どちらも皇室御用達辻常陸窯で、青みが多いのが4万円、そして奥の少ないのが3万5千円で、
200円のコーヒーがヤケに美味しく感じたのは言うまでもないですね~
200円のコーヒーがヤケに美味しく感じたのは言うまでもないですね~
さて、思いの外遊ばせてもらった有田館を後にして、
次に向かったのはARITA PORCELAIN LABです。
次に向かったのはARITA PORCELAIN LABです。
じつは、わたしが偶然サイトを目にして欲しいカップがあり、
今回購入しようと寄ったのですが、ここへ来て、友がプレゼントしてくれることになり、
カップと一緒にペアカップも選んでくれたのでした~
今回購入しようと寄ったのですが、ここへ来て、友がプレゼントしてくれることになり、
カップと一緒にペアカップも選んでくれたのでした~
これらには本来の有田焼らしさはなく、モダンさが前面に押し出されていますが、
1804年以来の弥左ヱ門窯らしい商品もあり、
七代目弥左ヱ門の奥様も気さくにお話してくれ、見るだけでも楽しませていただきました。
ちなみに、トップのお雛様もこちらの商品です。
1804年以来の弥左ヱ門窯らしい商品もあり、
七代目弥左ヱ門の奥様も気さくにお話してくれ、見るだけでも楽しませていただきました。
ちなみに、トップのお雛様もこちらの商品です。
そしてお店を出た後は、通りから脇道に入り、
登り窯に用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や、使い捨ての窯道具、
それに陶片を赤土で塗り固めて作ったトンバイ塀が続く裏通りを散策し、
偶然に、先ほどの辻常陸窯の門前も通ることができました。
登り窯に用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や、使い捨ての窯道具、
それに陶片を赤土で塗り固めて作ったトンバイ塀が続く裏通りを散策し、
偶然に、先ほどの辻常陸窯の門前も通ることができました。
その後は時間もせまり、来た道を戻りながら気になった道沿いのお店や、
デパートなどでも有名な深川製磁本店や香蘭社などに寄り、
古い建物や素晴らしい品々にため息をついて有田駅へと戻り、
そこからタクシーに乗り30分ほどの嬉野温泉にある今宵の宿ハミルトン宇礼志野に向かいました。
デパートなどでも有名な深川製磁本店や香蘭社などに寄り、
古い建物や素晴らしい品々にため息をついて有田駅へと戻り、
そこからタクシーに乗り30分ほどの嬉野温泉にある今宵の宿ハミルトン宇礼志野に向かいました。
丘の上に静かに佇む洋館で、部屋数も少なめでとても落ち着いた雰囲気でした。
ましてや、平日でもあり客数も少なかったのでしょうね。
6時からいただいたイタリアンの夕食もサービスが行き届き、
何とも春らしいカニのスフォリアと有機人参のムースから始まったお料理、
どれもこれも美味しく、大いに満足したディナーでした。
ましてや、平日でもあり客数も少なかったのでしょうね。
6時からいただいたイタリアンの夕食もサービスが行き届き、
何とも春らしいカニのスフォリアと有機人参のムースから始まったお料理、
どれもこれも美味しく、大いに満足したディナーでした。
それにしても、食後にバリ風アロママッサージを予約してなかったら、
もっとワインをいただけたのにとチョッピリ悔しかったけど、
そのマッサージの心地良さを考えたら文句なんて、以ての外ですね~~
あ~極楽~極楽~~
もっとワインをいただけたのにとチョッピリ悔しかったけど、
そのマッサージの心地良さを考えたら文句なんて、以ての外ですね~~
あ~極楽~極楽~~
JR九州の特急車両は、じつに垢抜けしていますね。乗るのが楽しみになります。
有田、焼き物の町、嬉野温泉、いずれも行ったことはないのですが、ご案内によればすぐにでも行きたくなるようなところのようですね。
とくに、嬉野温泉の建物は、私の好みとするものです。^^v
by よしあき・ギャラリー (2013-03-07 06:27)
★wattanaさんお立寄りありがとうございます~^^;
★tochiさんもお立寄りありがとうございます!
by collet (2013-03-07 12:59)
★よしあきさんへ
いえいえ、特急だけに限らず普通列車もなんですよ!
ですから本当に、乗るのが楽しみでした~~(^^♪
有田は以前から行ってみたかった地なので、叶って良かったです。
また嬉野温泉の宿は、偶然見付けたのですが・・・
よしあきさん好みの建物は勿論、サービスも行き届き良かったですよ!
こじんまりとしたホテルで落ち着けますし、おススメです~~(^_-)-☆
by collet (2013-03-07 13:08)
いい旅されましたね。ますます有田へ行ってみたくなりました。見所が沢山ありますね。
by たいちさん (2013-03-08 11:19)
★Ritaさんお立寄りありがとうございます!
★たいちさんへ
今回は平日ですし、人もまばらでしたが、
やきものまつりの期間は大変な人出で賑やかになるそうです。
まあ、それだけ見所も多いということでしょうね~(^_-)-☆
by collet (2013-03-08 15:34)
ハミルトン宇礼志野,素敵なお宿ですね!
こういう雰囲気のお宿、たまりません。
素敵。洋館なのに和の趣も感じられて・・・。
泊まってみたいです。
by hirohiro (2013-03-08 16:58)
羨ましすぎるわ、こんなん。
by Taddy (2013-03-09 09:21)
★hirohiroさんへ
和洋折衷でいかにも大正時代の建物のようですね。
あれ?そうだっけ??
いやぁ~ごめんなさい!いつの建物かは定かではないです~(>_<)
でも確かに、落ち着きのある大人の宿ではありました!
あ~また行きたい~~(*^^)v
★Taddyさんへ
何をおっしゃいますか~~(^^ゞ
こちらこそ発する言葉ですよ~~!!
by collet (2013-03-09 15:53)
昨日、たまたまARITA PORCELAIN LABさんの
器のサイトを見たのでびっくり(^^)
モノトーンのシックなお雛さまも、ここのだったのですね~
colletさんたちのお雛さま姿もすてきですよ♪
by yonta* (2013-03-09 18:21)
器がきれいで見栄えしますね。
美味しんぼの海原雄山みたいです。
私もいつか、行ってみたいですね。新車で!
by 降龍十八掌 (2013-03-10 08:46)
★yonta*さんへ
ええ~~ビックリ!!
偶然とはいえ、わたしも驚きましたよ~~(@_@;)
ところで、こちらの器は涼しげな柄が揃っていて、
これからの季節にピッタリだと思います~(*^^)v
それから、お星さま付きなのでどうにか見てもらえるかと思って~(-_-;)
★降龍さんへ
やはり人間と同じ様に、お料理もお味は勿論のこと!
器次第のところがありますものね~(^_-)-☆
それにしても、オタクからここまで車だとどれ位かかるのかしらね・・・('_')
by collet (2013-03-10 15:03)
やはり、かなり食べ続けておられる様子…羨ましい限りです。
どちらもお見事なお料理ですねぇ〜!!
トップの写真がとても美しいと思っていたのですが、
ARITA PORCELAIN LABでお買い求めだったのですね。
Webで調べちゃいました。いいですねぇ〜。欲しくなっちゃった。
by みんこ (2013-03-13 18:56)
★みんこさんへ
海外旅行に比べ国内旅行の場合は食べる事に関しては、
最も重要かもしれません~(^_-)-☆
とにかく、新鮮な素材でのお料理が楽しめますので!
それからお雛様は買ってませんよ~~(^^ゞ
何分、お値段もソレナリでしたし・・・
★mint_teaさんこちらにもありがとう~~(^^ゞ
by collet (2013-03-14 16:39)